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2006年5月 4日 (木)

くるま遍歴 その8

ちょっとブログ作業が面倒になってきたぞ・・・やっぱり(笑)

気を取り直して(負けたしなぁ・・・)

この自動車修理工場では、いろいろ面白い経験をしましたねぇ。

事故車の修理を主に担当してたんだけど(手先が器用だったし)、普通の出会い頭の事故車なんて、お茶の子さいさい。

面白かったのは大事故車。 工場に運ばれて来た時はもう、クルマの原型など留めておらず、ムッチャクチャのグッチャグチャ。 

よく免許の試験場で見せられる映像に出てくる事故車両ありますよね、 これ、乗ってた人、ぜったい生きてへんぞ、っていうやつ。

普通はそういう場合、間違いなくオシャカ。スクラップなんですが、1度そんなんでも直してくれ、っていうマニアな人がいた。 「ええぇぇぇえ?!、これ、直すんですかぁ?」 とわしが言ったのはいうまでもない。

変わった人がいるもんだ、と思いながらも、内心このグチャグチャを直せる喜びに胸を躍らせましたよ、ウヒヒヒって感じでした・・(笑)。

ただ、そんな25年も前の画像など残ってるはずもなく(事故車だから写真は撮ってたはず) ここでお見せできないのが残念。

しゃあないので、軽めの事故車修復作業の画像を見つけてきた。

C01 C02 C03 C04

ホンダライフの比較的大きな事故車みたいだけど、軽四は鉄板がペラペラだからね、すぐこんなんなっちゃうと思うよ。 でもまだ後ろの部分がまともに残ってるじゃないか(笑)。

わしが直した大事故車は、ニッサンシルビア(2代目)だったなぁ。 他にもホンダアコードとかいろいろ直したけど、これが一番ヒドかった。

なんせグチャグチャですから・・(笑)、説明しにくいけど、上のライフの画像で基本になっているボディーのアンダープラットフォーム、要するに床部分なんですが、ここさえもゆがんでいたんですよ。

しゃあない、こりゃあ引っ張っても元に戻らんな、ということで、車体番号がキザんであるダッシュボード裏(エンジンルームとの境)部分の鉄板だけ残して、総とっかえ・・・素人のポーカーか(笑)。

総替えと言っても、丸ごと一台が組まれて運ばれてくる、なんて事は断じてな~い。

もう細か~い部品を一つずつ、そりゃあもう一つずつクルマ1台分全て注文しなきゃならん。 ゆーときますけど、プラモデル作るのと訳が違いますから、似たようなもんやけど(笑) 部品点数なんてプラモの1000倍はあると思うな。

要するに、ニッサンシルビアの新車を1台、わし一人で作っちゃいました。

ええのんか?・・ニッサン。 ってな気分でしたね。

ただ、エンジンはアルミブロックが端っこで欠けたりしてたけど、そのまま使用しましたよ。もちろんエンジンルームのその他の部分、ラジエターからオイルクーラー、バッテリーもオシャカなので交換。

足回りは4ヵ所とも全部パァで、ショックからロッド類全部交換。 いやあ、面白かったなぁ。

で、完成させて、エンジンも積み込んで、さぁ始動・・・・・・? あれれ、エンジンがおかしい?  ちょっと焦った。 で、原因究明。 解りました、電装系のトラブル。

クルマってこのころの新車はすでにインジェクション仕様のコンピューター制御。 これにいろんな物を電動で動かしたり、あちこちのランプを点灯させたりで、もう人間様の血管のように複雑な電線が束になって繋がってる。 このハーネスの何処かが断線してるようでした、あと専門家に調べてもらって、コンピュータもダメということでBOXごと交換。

はははは、ほとんど新車やん。 全ての作業が無事終了、ちゃ~~んと動きましたよ~。

で、今度は走行テスト。 自ら運転してそこいら辺をひとっ走り。 これはなんの問題もなく真っ直ぐに走ってくれました。 異音やガタも無し。 メーカー仕様より優秀やったんちゃうか。 だいたいフレーム自体を細かい部品から作り上げて真っ直ぐ走るなんて、自分でも思ってなかった・・・(笑)

で、その頃乗ってた愛車(やっと本題か・・)がこちら

ニッサンセドリック 230系 バン

 自分でやったカスタムカー仕様(アストロフレーク塗装)

Cedric2_1 Cedric1 

このクルマ、取引のあった中古車屋の裏の廃車置場で見つけて、2万円で買ったもの。

クーラーは付いてたけど、アイドリングでクーラーかけてた時、オーバーヒートしやがった。 後ろに他のクルマがついてたので、あせって近所でバケツに水をもらってエンジンルームにぶっかけ(荒っぽい(笑))、イチコロで直りました。

カスタムメイドは、リアゲートの凹凸のパテ埋めと、リアサイドの窓埋め。

それにアストロフレーク塗装 http://www.sense.panasonic.co.jp/PanaSense/auction/rocket/tosou.html

を施し(当然自分で)ました。

あと、タイヤはその頃F1でも有名なファイヤストーンの240-70サイズ(メチャでかい)にあの頃はやりのアメリカンホイル「エンケイ バハ」http://www.hobidas.com/blog/shop/mooneyes/archives/2005/12/post_8.html

いやぁ、懐かしいですなぁ。 しばし哀愁。

クルマの写真はこんなのしか残ってなかったんで解りにくいと思うけど、キンキンキラキラのレインボウカラーのラインをサイドとリアに入れてます。 もちろん自分デザイン。

で、右の写真は友人とゴルフに行った時のもの。 右にケンメリのスカイラインも写ってますねぇ、このケンメリって、わしのオヤジが乗ってましたね、そういや。

まだまだ つづく

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コメント

なんとか、勝ち越せましたー

でも、最後まで、ハラハラ、ドキドキ

の試合でしたね(^_^;


投稿: サワヤカプリンセス | 2006年5月 4日 (木) 22時28分

to サワヤカさん

あははは。

わし、なんかあんまりハラハラドキドキせんかった。

なんでかなぁ? たぶん同点やったから? いや違うなぁ。

だんだん今年のチームの信用度がUPしてきたから?

う~~ん、どうやろ。 どうでもエエから?

これやったりして・・(笑)

投稿: ありゃま | 2006年5月 5日 (金) 00時04分

ありゃまさんって器用やねw

ニッサンシルビアの新車を1台作っちゃったんですか〜?
凄いおひとじゃあ。エンジニアーですねえ。

神戸に居酒屋つくっちゃうし。本職なんなんやろー?
とても悩むわあ。夜も眠れん!

まあタイガース勝てて良かったっす。
パウエルと上原相手に勝ち越しは意義が
大きいですからね。

投稿: 甲子園しんちゃん | 2006年5月 5日 (金) 01時06分

うわーースゴイです

このフレームだけが新車みたいになるなんて

部品代だけですごそうですねー

でもこんなになった車が再生されて

普通に街を走っているもんなんですかねー

全く気がつきませんよねー

不思議な感じ


アストロフレーク塗装

はじめて知りました

塗装って大変なんですねー


それにしても部品の発注も大変そうだー

ホンマすごいです。


サワヤカさんは、この記事で阪神の話題・・

大阪の・・・・パワー恐るべしって感じですよねー^^;

投稿: バース党万歳 | 2006年5月 5日 (金) 01時21分

to しんちゃん

>器用やねw

小さい子供の頃からそう言われて育ってきましたねぇ、そういや。 小学2年生くらいの時に親戚の人の似顔絵描いて、お小遣い貰ってたり・・(笑)

>エンジニアーですねえ。
>本職なんなんやろー?

確かに、両方ともエンジニアちゅうか資格は持ってますんで、一応プロでしょうねぇ。 あんまり自覚はないけど(笑)

でも大学は技術系じゃないんですよ、芸術学部卒なんで・・・。 ホントは生活に困らないんなら、絵描いたり陶芸やったり、木工やったりしてブラブラできたら一番ええんですが・・・(笑)

>パウエルと上原相手に勝ち越しは意義が大きいですからね。

パウエルに恐怖心与えられたんなら、今後も有利に戦えますねぇ、で、上原、やっぱり故障した。 わし何を焦ってるんか、って思ってましたよ、原くんは。

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to バース党万歳さん

>このフレームだけが新車みたいになるなんて
>部品代だけですごそうですね

この写真のは、屋根は無くなってるけどプラットフォームもサイドシルも、つまりフレームが残ってるんでまだやりやすい方ですよ。

まぁ、この程度でも普通は直さない。 スクラップですよ。
部品代もかかるけど、なんと言っても人件費。

わしがやったシルビアの場合、部品代だけで新車とほぼ同じくらいかかってます。 それに修復にほぼ1ヶ月半くらいかかりましたからね、新車より高くついてるはずですわ。

ほんと直すなんて正気の沙汰じゃない。 だからウヒヒと喜んだんですわぁ(笑) まぁ、新車代分くらいは保険で出たらしいので、乗ってた人はそんにフトコロは痛まないとは思うけど。

ま、そこまでやったのはめちゃくちゃ珍しいことやと思います。 常識でも誰が見てもスクラップ(部品取りにもならんけど)です。 普通に街を走ってなんかないでしょう。

ほんと面白い体験をしました。

あとねぇ、修理費にお金の無い人の場合、スクラップ工場や中古パーツ屋に手当たり次第に電話してね、同じ型のクルマを探すんですよ。

で、見つかったら必要部品をゴソっとはずして持って帰る。
これもまた楽し、宝の山みたいなトコですよ~。

ラジエターなんかは少々の穴くらいなら、修理してくれる専門の店があったなぁ、そういや。

投稿: ありゃま | 2006年5月 5日 (金) 04時07分

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